総社高校1年生にむけて、『古着のアップサイクル』をテーマに、衣料廃棄の問題や、古着の再活用について授業をさせて頂きました。またreal clothes Hanaの事業として行なっている、廃棄古着を裂織りで生地にし、再び新たな服へ生まれ変わらせる取り組みについての紹介をしました。
昭和地区で綿を育てて糸を紡ぐプロジェクト「コットンばーば」として活動さていたおばあちゃんから、綿づくりや糸紡ぎ、また販売までのお話を聞かせていただきました。また、実際に糸紡ぎを教えてくださり、新たな視点をいただきました。
NPO法人「総社商店街筋の古民家を活用する会」のメンバーさんたちにご協力いただき、再販売が難しい古着を紐状に切り、裂き織りをして生地をつくり、もう一度服に再構築させる試みを実施中です。現在は裂き織りの修行をコツコツとすすめています。まずは一つの大きな生地を仕立てるのが目標です。